ロジスティック回帰

ロジスティック回帰

 

パーセプトロンの収束が保証される条件

・2クラスが線形分離可能であること

線形分離不可の場合

→エポックごとに誤分類されている訓練データがある

→ 重みが絶えず更新されてしまう

 

対応策

ロジスティック回帰

特徴

分類モデル

多クラス分類モデル(0, 1ではない、3つ以上の分類)でも

→多項ロジスティック回帰、ソフトマックス回帰

・いくつかの説明変数から確率を計算して予測を行う

一般化線形モデルの1つ

線形、恒等の活性化関数を利用 (ADALINEとの違い)

 

一般化線形モデル

 Yが正規分布以外の確率分布に従う場合(離散型など)にも使えるようにした線形モデル

 

・オッズ比:事象の起こりやすさ(1を超えることもある)

\dfrac{p}{\left( 1-p\right) }

オッズ比をロジット変換してから回帰分析

ロジット変換

\log\left(\dfrac{p}{1-p}\right) = \beta _{0}+\beta _{1}x_{1}

\beta _{0}, \beta _{1}・・・を最適化することが目的

最適化→ 尤度関数

scaler(標準化)

→ 訓練データとテストデータの値を相互に比較できるようにするため

→ 最適解を見つけ出すためのステップ数が少なくなる

 

手順

|分析に使うデータ → 回帰分析 → モデル生成 |

|分析に使うデータ → モデルに投入 → モデルと実際のデータを比較 →当てはまりを評価

 

活性化関数の種類

シグモイド関数非線形・非恒等)

\phi \left( z\right) =\dfrac{1}{1+e^{-z}}

 

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e^{-z}のはZが♾に近づくと小さくなるため、

\phi \left( z\right)は1に近づく