費用効果分析

2つの手法を費用と効果によって求める方法

費用効果分析(Cost Effectiveness Analysis; CEA)

・疾患や治療法に応じて臨床的な指標を用いる

           (例: 生存年, 血圧などの検査値,QALYなど)

CEA = 費用/ 効果

QALY: 生存年数をQOLで重み付けしたもの。QOLは0~1(完全な健康)で表す。

 

増分費用効果比(Incremental cost-effectiveness ratio; ICER)

・2つのオプション(例;既存技術と新技術)を費用効果比で比較する

費用効果比:費用/ 効果

→(1単位分の効果を得るために必要な費用)

 

ICER:費用(O)-費用(A)/ 効果(O)-効果(A)

既存技術(O), 新技術(N)

→ 増加した効果を得るために必要な費用(採用されるかどうかの明確な基準はない)