因果推論What If Chapter 3メモ
観察研究OBSERVATIONAL STUDIES
考え方:自分が知りたい因果関係を解釈できるランダム化比較試験(Target Trial)
を観察研究で模倣する
条件付きランダム化実験を模倣
→ Identifiability conditionsを作る:(因果効果を)識別可能な状況
→ その後、IPW や standardizationを実行
→ ランダム化比較試験と同じように因果を解釈できる
Identifiability conditionsを満たす条件
- Consistency(一貫性)
- Exchangeabilit(交換可能性)
- Positivity(正値性)
1. Consistency(Aについて)
2種類
- 介入が一定の条件で行われているか
Aとaの内容が明確に一致しているか(1人だけ薬投与してみたとかはなし)
(しっかり研究をデザインできているか(A = aかどうか))
- 反事実上の結果の観察された結果への連結
A = 1になった個人が、本当にa=1になっているか(逆も同じ)
Ex) 観察研究で保健師からの健康指導がない群(A=0)に属しているが、自分で健康管理を完璧にやっている人→欲しいのはYa=0だが、実際はYa=1のようなデータ
(しっかり実行できているか)
2. Exchangeability(Lが少なすぎる場合)
を確実に保証するためのLを見つける必要がある
(Lに含めるべき因子の最適解は誰もわからない)
達成できない場合
instrumental variable法を用いる→第16章
ex)
観察研究においては、介入を受ける確率(手術を受ける確率)は、
患者の状態に依存しているため、outcome因子の分布が違う
(ex: 死亡率(Y)が高い群は手術を受ける(A = 1))
3. positivity(Lが多すぎる場合)
Lを条件とした治療のすべての値を受ける確率は、ゼロより大きい、すなわち正である。
→ Lを詳細に分けた場合、データがない、または少なくなりすぎてしまう可能性がある
Target Trial
- そのプロトコルの主要な構成要素
- 適格基準(サンプリング基準)
- 介入(または治療戦略)
- アウトカム
- フォローアップ
- 因果関係の対比
- 統計解析
英語
exogeneity | 外因性 |
denominator | 分母 |
inconclusive | 決定的ではない |
criticisms | 批判 |
astrophysics | 天体物理学 |
Identifiability | 識別可能性 |
consequence | 結果 |
convincing | 説得力のある |
endow | 与える |
compromise | 妥協 |
intrinsic | 内在的 |
we are stuck with | 私たちは立ち往生しています |
approximation | 近似 |
conditionally randomized experiment | 条件付きランダム化実験 |
informally | 非公式に |
heroic | ヒロイック |
suspicion | 疑い |
assumptions | 仮定 |
Importantly | 重要なのは |
suffice | 十分です |
privileged | 特権 |
disciplines | 規律 |
marginally | わずかに |
predictors | 予測子 |
scarce | 希少 |
strata | 階層 |
human leukocyte antigen | ヒト白血球抗原 |
convincing | 説得力のある |
deceptive | 欺瞞的 |
precise | 正確 |
a stringent mandatory | 厳格な必須 |
weighed | 計量した |
The implication is that | 含意はそれです |
feasible | 実行可能 |
causal inference | 因果推論 |
emulation | 模倣 |
eligibility criteria | 適格基準 |
eligibility | 適格性 |
disposal | 廃棄 |
tantamount | 同等? |
strata | 階層 |
implements | 実装 |